功労者の扱い

コラム

選手間では鳥谷に対しサプライズが!

阪神タイガース鳥谷敬選手の今シーズン限りでの退団が決まっています。フロントから引退勧告(戦力外通告)された同選手は現役にこだわり退団移籍の道を選びました。タイガース生え抜きでは同チームのユニフォームを着て最もヒットを重ねた選手に、なぜ引退を勧めるのか。このチームの功労者に対する扱いは、いつもこんな感じです。

しかし、選手同士はちがいました。2019年9月30日、甲子園でのレギュラーシーズン最終戦前にチームメイトから鳥谷にサプライズが。日刊新聞の記事は以下のとおり

~ここから引用~

今季限りでの退団を表明している阪神鳥谷敬内野手(38)がレギュラーシーズン最終戦の試合前にサプライズを受けた。

グラウンドに出てきた選手、スタッフ全員が背中に「1」と記された黒色の鳥谷Tシャツを着用。選手会長の梅野、キャプテンの糸原が中心となったサプライズ。Tシャツは約1週間前から用意していたという。

バックスクリーンには鳥谷の後ろ姿とともに「阪神16年 鳥さん ありがとう!」の言葉が表示された。鳥谷は「まだ引退するわけじゃないけど、ありがたいです」と喜んだ。さらに、野手は鳥谷にならってソックスを上げる「オールドスタイル」で練習に臨んだ。

センターで選手、スタッフと記念撮影を行うと、長年守り続けた遊撃の守備位置付近で、阪神園芸のスタッフと記念撮影。グラウンドではHOME MADE 家族の「サンキュー!!」など、鳥谷の歴代登場曲メドレーが流された。放送音響チームから16年の感謝の気持ちを込めたサプライズだった。

サプライズが終わると、来ていたTシャツに鳥谷にサインを求めるコーチ、選手たちも。最初にサインを求めた藤本内野守備走塁コーチは「ペンがあったから。俺が一番、最初にもらった。書けって(笑い)」と話した。

~引用ここまで~

ファン心理と現実は…

球団フロントの鳥谷に対する処遇にはファンとしては賛否両論がある。
確かに今シーズンの鳥谷の成績と年俸のバランスは悪すぎる。球界随一だ。
しかし、この16年間の成績と年俸のバランスはどうか。
しかも、その年棒を決めたのは、かつて、鳥谷が大リーグを目指したり、FA権を行使した際に、他球団への流出を阻止し、慰留懇願した球団自身である。
鳥谷が金をくれくれと言ったわけではない。
自分たちが将来も見据えて決めた年棒が、年月を経た今、かつて想像しなかったほど状況がかわってしまった鳥谷の成績とアンバランスになったから?
だから引退を勧告したのか。
いや、しかも、鳥谷に対するここ数年の起用法には、失礼もほどがある。
これだけの実績を残してきたのに、若手優先のとばっちりを受けて、やれセカンドコンバートだ今度はサードだと…
文句もひとつ言わずこなしてきた、サードではゴールデングラブ賞もとった。
たらいまわしにされ、同じかそれ以上の実力がありながら若手にポジションを譲る形でベンチに甘んじているのがここ数年の鳥谷の姿だ。
本人は現役を望んでいる。
これだけの成績を残し、これだけのファンに愛されている選手をなぜ切らなければならないのか。

ホンマに阪神という球団(フロント)は代々大バカ者である。

まぁ、今回引退勧告したバカ者がどんだけ大した人物なのか、私には知るよしもないし、また知りたくもない。これがもし選手思いの球団であれば、例えば、ソフトバンクの王さんや、読売巨人軍の長嶋さんらレジェンドが会談して、あくまでも業績の慰労をしてから、さて、来年のことだけど…みたいな話だろ。

たいして野球もわからない部長か、副部長か知らんが、そんな奴に引退しろとか言われたくもない。阪神には今年まで掛布が球団フロントに残っているんだし、登場してもらってもよかったんじゃないか。

ま、馬鹿フロントはこの掛布も首にするつもりらしいが。

ほんと、この球団のフロントには、ほとほと嫌気がさしている。今までのスター選手との確執や放出劇はマスコミから「お家騒動」と馬鹿にされ続けてきた。私の幼い頃からの話を挙げるとキリがないくらいだ。

鳥谷よ、ごめんな。こんなバカな球団でずっとプレーしてくれて。
出ていくときのこの処遇。

でもファンは望んでいるよ、いつか、大きな背番号を背負って縦じまのユニフォームで指導者として帰ってくることを。
その時まで、さようなら。ありがとう鳥谷。

入団会見に臨んだ鳥谷と阪神のユニフォームを着ての最終打席

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